2014/05/24
OSの替え時?
うちで使用しているCADのOSはWINDOWS XPです。
最近のデータは大きくなる傾向にあります。
ここで昔話ですが、10年前は製品のトリムラインと断面が少しであとは図面を見ながら面を作成するのが一般的でした。
なのでデータが軽い~♪
ところが最近のデータはCAV,COR(部品の表裏)のデータは当り前で、さらに抜き勾配、PLライン(製品の分割線)、リブ等必要なデータは全て製作されています。
なのでデータが大きい...
検査治具の製作には対象の製品データとその製品が取り付く相手部品データが必要です。
なので、支給データをASSYする作業が検具製作の第一歩になります。
例えば、エアコン吹き出し口の相手部品は殆どの場合がインパネになります。
吹き出し口部品の数10倍の大きさのインパネを開いて必要なデータをコピーします。(ちょこっとだけ笑)
その作業中に32BITOSの弱点が...
大きなモデルを開くとメモリーたくさん使います。
ASSYが終わりファイルしようとすると...「ファイルできません」...
ファイル出来ないって!ホントにツッコミたくなります。
この現象が出るときは大きなファイルをいくつか開いているときにおきます。
OSの限界なのでしょう...
サポートも終了しましたし、うちもそろそろ64BITに移行をするべく機種を選定中です。
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